1. TOP
  2. 多系統萎縮症
  3. 多系統萎縮症で母が亡くなりました

多系統萎縮症で母が亡くなりました

びっくりしました。12月17日の朝5時でした。

父親がいつものように5時に起きてくるのだけど、電気をつけるなり「母さんが死んでる!!!!」と私を呼ぶので、私も飛び起きて隣の部屋へ行くと、顔が真っ白で口が半開き・・のいつもの寝ている顔のまま、冷たくなっていました。触ると本当に冷たくて、信じられなくて、本当に信じられなくて。

すぐに緊急で訪問看護へ電話。状況を説明したら折り返しますと。電話がすぐにかかって来て、これから向かいます。先生にも知らせたので、先生も向かいますと。

訪問看護さんは、すぐに到着。朝5時でもいつも通りの感じで、眠そうな様子もなく・・さすがと思いました。見るなり、「頑張ったね〜」って母に声をかけてました。安らかな顔だし、苦しまなかったと思うよ〜とは言ってくれたけど、痰が詰まったんじゃないかな、てまだ思ってて。

雨の音がうるさくて、でもかすかに横で母の寝息が聞こえていた。今思えば、あれが最後の瞬間の息だったかもと思う。小さな小さな音で、「スーーー」と2回聞いた。本当にか細い息で虫の息だった。息を引取った瞬間だったかも・・と未だになんども思い返して。息してるな、大丈夫そうだなーって思いながらまたウトウトと私は寝てしまって、それが夜中の3時すぎだった。襖をはさんで隣にいたのに、最後の最後は看取れず。

6時ぐらいに先生が来て、発見時の時間、午前5時を死亡時刻にします、と。死因は呼吸不全。特にどこか調べることもなく、見てすぐに死亡確認しました、という感じでした。先生は、胃ろうの器具を取って行かれました。

その後、訪問看護さんが、お湯で身体を拭いて、オシッコの管も外してくれて、綺麗にしてくれました。母の身体はまだ暖かくて、実感も何もなく。

7時頃になって、訪問看護さんも帰られて。今日のヘルパーや訪問入浴や諸々、ケアマネが全部キャンセルしてくれました。子供はスッキリと寝た気がしないのか機嫌が悪く保育園行かない!が始まるし、なかなか準備も進まずで、本当にバタバタとして。

お隣さん、お向かいさん、長い付き合いのあったお友達に連絡したら、顔を見に来てくれました。祖母も、訃報を知らせたらショートステイ先からすぐ飛んで来て、母の顔を見てすぐに帰りました。

このまま寝たきりで来年の夏まで過ごせるような予感がしていたし、前触れがあったかというと、最近日中でもやたらとぐっすり寝ていたな、という事ぐらい。本当によく寝ているので、そのままに寝てもらってました。訪問看護さんがきて色々処置をしてても眠そうにしてて。血圧が少しずつ、低くはなってきてた気はします。

誰も大きな変化に気づかせる事なく、もう入院はしたくないからそっと逝くからね、な母らしい最後でした。