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多系統萎縮症と診断されるまで〜2014年

母の病気が多系統萎縮症と診断されるまで、約2年かかりました。これまでに起きた出来事をまとめたいと思います。

よく転ぶようになる

2013年頃から「歩くとふらつく、よく転ぶ」と言うようになり、外出時は杖が必要になっていました。でも車の運転はできるし、運動不足で足が弱ったのかな、という程度でした。その後、大きく転んで顔面を強打し青アザになり、杖をついてふらつきながらかかりつけの内科医に行くと、すぐにMRIを撮った方がいいと紹介状を書いてくれました。その日のうちにMRI検査をしても何も異常はないと言われ、杖をつかずに歩きなさいと言われたそうです。

眼科、整形外科、脳神経科は、異常なしだったそうです。甲状腺外来では橋本病と言われたようですが、治療薬はないと言われたそうです。

激しい寝言

5月、私は里帰り出産のため秋田で約1ヶ月半過ごし、母にお世話になりました。この頃、母と同じ部屋で並んで寝ていたのですが、夜中に突然大声で怒鳴ったりする寝言にビックリして、母はこんな風に寝言で暴言をはく人ではなかったし、何か凄いストレスがたまっているのかな・・と思っていました。

字がかけなくなる

10月半ば、生後半年になった子供を連れて、秋田に帰省しました。春よりも歩行のふらつきがひどくなっており、外出時は一緒に腕を組んで歩きました。階段や段差も難しく、足が上がらない、すり足歩行のような感じでした。字がかけなくなり、キーボードを打つのも難しく、パソコンを封印してしまいました。字はというと、乱れた字で、手がゆらついてペンが思うように動かせない感じでした。なんて書いているのかも、わからない程でした。

認知症のような症状

徐々に、認知症のような症状が見られました。最初は物をよくなくし、そのうち毎日何かを探していました。だいたい探しているものはいつも同じで、病院のカード類。いつも同じ鞄の同じ場所へ入れているのに、なぜか、ない。

昨日電話した相手に今日も電話をし、初めて話すかのように全く同じ会話をしていました。「それ、昨日も電話して会う日程決めてたよ?」と教えても、電話したことを覚えていませんでした。こんな事が何度かありました。

内科医に、認知症ではないのか?気になる症状を説明して聞いてみましたが、老化現象だと言われました。認知症の検査項目というのは、自分の名前がでてこない、今日の日付がわからない、といったレベルの内容が多く、検査をしてもまず通らないでしょう、と言われました。

父の病気(2014年12月)

この頃、父に異変がありました。あの父が、夕飯を残したのです。食事中に胃をさすったりしていました。「胃がんじゃないの?病院行ったら?」と進めましたが、すぐ行かずに1ヶ月後、嘔吐し倒れ救急車で運ばれました。ステージ2の胃がんでした。