エプソンのエコタンクEP-M553Tプリンターのメリットやインク補充の仕方

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エプソンEP-M553Tプリンターレビュー

10年ぶりにプリンターを新調。コスト面で高くついていたインクカートリッジプリンターからエプソンのエコタンク搭載プリンター「EP-M553T」に買い換えました。インク補充の仕方やプリント仕上がりの感想を口コミレビューをします。

目次

エコタンク搭載モデル「EP-M553T」の仕様

「EP-M553T」を画像で説明

コンパクトでシンプルおしゃれ!

電源ボタン、液晶、操作ボタンのみで、とってもシンプルです。

「OK」ボタンの左右矢印は、選択ボタンになっていたりと、一見ボタンに見えません。

用紙挿入口です。背面の蓋を開けて、グレーの部分を引っ張るとと出てきます。

インク補充の時は、ガバッ!と開けますので天井には余裕のあるスペースに置きたいですね。

スキャンのガラス面。A4が全面入ります。

印刷用紙が出てくるトレイは隠れているので、このままでは紙が出てきません。トレイを引っ張って、セッティングします。

液晶が小さい!

この液晶画面は、やたら小さいと思います。

もう少し大きい方が文字が見やすいし、タッチパネルの方が操作性がよいのにな、と残念に思います。

主な商品の特徴

  • 染料インク4色ボトル
  • L判〜A4フチなし対応
  • スキャナー付
  • コピー機能付
  • 無線LAN
  • スマホ対応
  • 写真自動補正機能
付属品
  • ソフトウェアのCD-ROM(Windows専用)
  • インクボトル4本
  • 電源コード
  • 保証書
  • スタートガイド説明書類

インクの箱は、プリンターと一緒に予備で購入したものなので実際には付属されていません。

Macの場合は、ソフトウェアをEPSONの公式サイトよりダウンロードできます。

EPSON Setup Navi

エコタンク搭載モデル「EP-M553T」プリンターのメリット

インク代が大幅にコスト削減になる

インクの定価ではおよそコストが半分になります!

インクカートリッジ
エコタンク
  • カートリッジ1つ約1,100円〜
  • インクボトル1本660円〜

カートリッジインクのプリンターを使用していた時は、エプソン純正4色パック(定価5,599円)だったのに対し、エコタンクプリンターではインクボトルを4本を購入したとしても2,640円と半分以下のコストになります。

その他のメリット

インクカートリッジプリンター
エコタンクプリンター
  • たまに使用するとインクの擦れが生じ、クリーニングの度にインクが減る
  • インクの数ほどコストがかかる
  • プリンターが古いとインクが店頭にない
  • 互換インクが認識しない事が多々あった
  • たまに使用してもインクの擦れ頻度が少ないのでクリーニングが不要
  • インクの量が目に見えて補充時期がわかる
  • スマホからもプリントできる(Wifi接続)
  • スキャンやコピーができるのでコンビニに行かなくてすむ

大きく便利になったのは、スキャナーやコピー機能が加わった事です。

確定申告のときに毎回免許証をコンビニでコピーしていたのですが、わざわざ行くのが面倒でした・・

特に免許証は裏表を1枚ずつコピーする必要がありましたが、このプリンターでは2つの画面を1枚にプリントしてくれるんです!

確定申告ではe-Tax送信(マイナンバー読み取り)をするようになったので免許証のコピー添付がなくなりました。コピーを使う機会が減りましたが、あれば何かと便利!

インク補充の仕方

電源ボタンを押します。

初期段階では、液晶パネルに下記のメッセージが出ます。

スタートガイドの手順を確認し初期充填を開始してください。

左からブラック、イエロー、マゼンタ、シアンとそれぞれ蓋を開けて補充します。

補充の色を間違ったら恐ろしいですね・・。

インクボトルのキャップを回して開けます。

この時インクをこぼさないようにボトルを立てて、キャップを開けましょう。

ボトルの注ぎ口が縦に揃うようになっているので、差し込みます。

ボトルを押したりしなくても、勝手に注入が始まりました。

目で見てボトルが空になってるかなーというところで、終了のようです。

終わったら抜いて、残りの3色も同じ手順でインクを補充しました。

インクボトルは、使い切りタイプと、容量の多いタイプがあります。

多いタイプはインク補充で余っても、キャップをして保存しておけばまた使えます。

全てのインクを入れると、「初期充填が始まります。終了まで約12分かかります。」というメッセージが液晶画面に出てきます。(気長に待つ)

インクカートリッジの時は、プリンターのアプリ画面でインクの残量を確認するしかなかったのですが、まだ少しあるのにプリンターの方でインクなしと認識して動作しないことがありました。

これが勿体ない感じがしてモヤモヤしていたのですが、ボトルタイプになると余っても次回の補充で使えるので、全部使い切れてスッキリしますね。

モノクロプリント

学校の時間割をAdobeイラストレーター で作成し、モノクロプリントしてみました。

文字の輪郭や線がクッキリとシャープが効いているのが、わかるでしょうか。

プリント用紙は両面普通紙です。

にじみなども見られず、擦れもありません。

グレーで網掛けをしている背景はドットが荒く見えていますが、高品質紙や高度な印刷設定にしてプリントするともっと綺麗にプリントされます。

エコタンク搭載モデル「EP-M553T」がおすすめな方

こんな方におすすめ!

  • 3万円台で購入したい
  • スキャナーやコピー機能も欲しい
  • インクコストを抑えたい
  • 書類や年賀状や写真も印刷したい
  • スマホから写真を印刷したい
  • コンパクトなデザイン

「エコタンク搭載モデルEP-M553T」は、スキャンやコピー機能付きで印刷も十分なクオリティなので、3万円代で買えるなら安い方かなと思いました。

実際に電気屋さんでプリントサンプルを見ましたが、とても綺麗な仕上がりで、これで充分!と思い購入しました。

最近ではネット印刷でまとめで写真を依頼する方が安く綺麗に仕上がりますし、超高画質印刷をそこまで求めないなら、こちらは機能性・コスト・仕上がり・値段とバランスの取れたプリンターだと思います。

ちなみに私はプリンターは昔からエプソンと決めています。

CMYKの色味が、ほぼその通りに印刷されるんです。

デザインをしている時に色の出力は重要な要素ですし、エプソンはデザイナー向けなプリンターだと思います。

エコタンク搭載モデル「EW-M754TW/TB」との比較

タッチパネルの方が絶対いい!

2021年11月に発売されたエコタンク搭載モデル「EW-M754TW/TB」は液晶タッチパネルなんです!

その分お値段もお高くなっております。

印刷コスト比較

スクロールできます
EP-M553TEW-M754TW/TB
操作ボタン操作4.3型液晶タッチパネル
インク染料インク4色顔料インク1本+染料インク4本
印刷コストモノクロ約1.3円/カラー約3円モノクロ約1.3円/カラー約3円
印刷コスト合計
約9.3円(インクと用紙の合計)約9.5円(インクと用紙の合計)
印刷スピードL判写真 約33秒L判写真 約25秒
サイズ390×331×166mm390×339×166mm

L判写真印刷が10秒早くなっているのが驚きです。

インクが5本になるので補充するコストはやや増えますが、顔料インクが加わることで仕上がりはよりキレイで写真は鮮明な仕上がりになります。

「EP-M553T」は用紙トレイが自動で出てくるなど、便利な機能が増えています。

白と黒とカラーが選べるので、お部屋に合わせられるのもいいですね。

電気屋さん情報

現在コロナの影響で半導体不足により、在庫がない商品の入荷は2〜3ヶ月待ちです・・

購入を急いでいる方はピンチ・・

電気屋さんで各ブランドの商品や印刷サンプル表を見比べてから、ネットで在庫を探すのもありかと思います。

プリンター選びの参考になれば幸いです。

エプソンEP-M553Tプリンターレビュー

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