在宅ワークになって本当に良かったこと、女性フリーランスの本音

産後も在宅ワークをしながら育児をしている40代シングルマザーです。育児と両立しながらの在宅ワークのメリットデメリットを、女性の視点と経験からまとめました。

フリーランスの在宅ワークのメリット

月経やPMSの辛い時に出社しなくても良い

PMS症状が1週間も続いたり、月経開始から3日目あたりまでは立っているのはもちろん、何をしても辛いものです。痛み止めを飲んだり、頭がぼーっとしたり、女性にとっては一番辛い!自宅で体をいたわりながら仕事ができること、これは女性にとって一番のメリットだと思います。

通勤時間のストレスがない

梅雨の時期や、夏のラッシュ時の混雑には他人との接触は辛いものです。これ以上近づくな!と言いたくなるものですが、都会では避けられません。早く帰りたいのに車両故障や運転見合わせなどでも座れず疲労困憊。この通勤時間がなければもっと仕事ができます。

インターネットがあればどこでも仕事ができる

在宅ワークの基本はインターネット環境です。メールのやり取り、会議はスカイプ電話など、環境さえあればどこにいても自由です。海外にいながら働くことだって可能です。移動中もメールが気になったり作業が必要なこともあるので、ノートパソコンはあった方が良いです。

好きなだけ集中、好きなだけ休憩

会社にいると休憩はお昼の1時間が与えられるだけ、常にデスクワークが求められ、息抜きに本屋、カフェへ行くなんてことも会社の空気によってはできません。在宅ワークであれば、息抜きはいつでも可能です。近所にカフェがなくたって、自宅がテレビ付きカフェになります。昼には情報番組をみてニュースを見たり情報収集ができます。

体力が許す限り集中して作業をする、疲れたら休む、人目を気にせず昼寝だってできる、こんな自由な生活はやはり在宅ワークの魅力です。

子供が熱を出した時に、看病しながら仕事ができる

子供が急に発熱してしまった時など、会社を休まずに仕事ができます。でも子供の病気は、病院へ行ったりしなければいけませんし、ご飯を作ったり病気の時の世話は大変ですが、何よりお母さんがずっと側でいつでもいてくれる安心感は、子供にとっても病気が早く治る一番の薬です。病児保育を利用するよりも、一番辛い時に、そばにいてあげれる、看病ができるのは母親としても嬉しいです。

私も子供がインフルエンザで保育園を5日間休みましたが、私自身は仕事を休まず乗り切ることができました。

平日に美容院に行ける

美容院や歯医者、免許の更新、役所関係など、いろいろな用事もちょっとした休みの合間に行ったり、仕事がない日に1日かけて用事を済ませることができます。土日だとどうしても子供とお出かけしたり、子供との用事が最優先となってしまうので、平日に1人で出かけられるのは、貴重なフリータイムとしてストレス発散にもなります。

GWを外して子供と旅行に行ける

会社員だと年間を通して大型連休はカレンダー通りになるでしょう。そしてどこへ行っても混雑!疲れる、ピーク料金を取られる・・など子連れのイベントはお金もかかるし時期も皆重なってチケットも取れたものじゃありません。

フリーランスとなって、大体の先のスケジュールがわかれば、平日を利用してお出かけすることも可能です。GWには泊まれない宿や温泉、行きたかった観光地も、子連れで楽しめるチャンスはいくらでもあります。そしてその楽しみのために多く稼ぐ!という気合も必要です。

フリーランスの在宅ワークのデメリット

プライベートと混同になる

フリーランスに自由はありません。いつでも仕事ができる状態でいるからこそ、仕事が来るのです。スケジュール通りに納品が終わったら新規案件が入ってくるわけではなく、大体は同時に幾つも掛け持ちし、打ち合わせに行くたびに作業時間が減ります。そのために土日も仕事に当てなければ終わらないことも多く、スケジュールが伸びるたびに、先々の予定が立てられないこともあります。

平日は10時〜23時まで仕事をしていて、土日も仕事をしていて、正直1日フリーな時間が欲しい!という時期がありました。プライベートな時間だというはっきりとした線引きをすることができず、年中働いていたイメージがあります。定時や週休二日といった会社員のように決められた時間内で働けるような職種でもないので、そこはどうにか頭を切り替えるなり、慣れていく必要があります。

出会いがない、孤独

すでにパートナーがいるのであれば問題ないですが、これから婚活、出会いを求めている方は、交友関係が仕事関係だけのものになりがちで、自分にないジャンルや別業種の方達との出会いのチャンスはなかなか訪れません。

ほとんど家にずっといるわけですから、自分を磨いたり、パーティに行ったり、そういう努力をしなければ出会いがなくなる可能性があります。孤独が耐えられない寂しがり屋だと、在宅ワークは寂しくて続かないかもしれません。

体力と筋力が落ちる

ずっと座っているので、足のふくらはぎが細くなり、女性の大敵、冷え性になります。また、不摂生の場合は筋肉が落ちて脂肪がつきます。

座っているだけなので1日の消費カロリーはどんどん落ちます。規則正しい食事や、栄養バランスを意識しないと、風邪をひきやすくなったり、不健康な生活になります。

制作環境に経費がかかる

意外とお金がかかるのが素材集や参考書、そしてAdobe製品の更新料が毎年発生します。そして経理のソフト、プリンターのインク代などの消耗品費なども定期的に支払うものが発生します。

一番痛いのは、パソコンのOSが古くなって新調する時に、それに関連する周辺機器も買わざるを得なくなった時など、大きな出費となります。

フリーランスではクレジットカードの申請で審査に落ちることも!会社員時代にカードを作ることをオススメします。

絶対に倒れてはいけない

自分以外に代わりがいません。そのために、常に病気にならないこと、事故に合わないことを意識して、健康に気を使わなければいけません。

子供が風邪をひいたりウィルス性の病気にかかっても、自分にはうつらないように必死に世話をしなければいけません。でも毎日隣に寝ていて、抱っこしたり、目の前でくしゃみをされたり、同じ空間で母子であれば、感染は免れません。が、冬はビタミンを多く取ったり予防接種をしたり、とにかく自分だけはかからないように万全な対策が必要です。

保育園行事が優先

保育園の行事は予め日程が決まっているので、運動会、発表会、親子参加の授業などは、仕事はお休みしなければいけません。

フリーランスの場合、突然急な対応依頼のメールが来ることも多く、「この間の提出物に修正が入ったのですぐに対応できますか?」なんてこともよくありますし、常にデスクの向こうに座っていて仕事をしてくれる存在=フリーランスというイメージを持たれていることは多いです。ちょうど外出中の時にそんなメールが来ても対応できませんので、予め予定のある日は事前予告をしておいて、元の編集データを渡しておくなどすれば、先方もすぐに会社側で対応できるでしょう。

多忙な時は子供の世話ができない

本当に忙しい時、「お母さん今忙しいから先に食べてて〜!」と、子供がご飯を食べている横で、パソコンをいじっていることがあります。今日どうしても入稿しなければならない、といった日は、何が何でも入稿最優先・・となります。

先方には子供が帰ってきてお腹が空いただの、ご飯まだか〜などと言った声はもちろん聞こえません。クライアントも、入稿しなければ!という一心で修正指示メールを作ったり赤字を見直したりと忙しいので、「子供が・・」なんて理由で作業を遅らせるわけにはいきません。

そんな時の夕飯やお風呂タイムも手抜きせざるを得ません。サーっとやってパーっと!で完了させるのです。

まとめ

以上、女性目線から考えた在宅ワークのメリット・デメリットをまとめましたが、いかがでしょうか。

在宅でも気をつけなければ不健康になりますし、在宅だからと働きすぎて仕事を抱えすぎることもあるので、自分ができる範囲で仕事をもらわなければ大変な目に合います。でも自分だけの理想的な空間で自由に仕事ができるのは、クリエイティブな仕事だからこそできるのだと思いますし、クリエイティブに限らず在宅ワークでもっと活躍できる場が広がればいいなと思います。